弘前大学人文社会科学部 国際学術研究成果報告会を開催します

弘前大学人文社会科学部 国際学術研究成果報告会

 「考古生化学」は、今、目覚ましい発展を遂げている新しい分野です。遺跡や遺物の中から極めて小さな生体物質(DNA、タンパク質、脂質など)を探し出して調査研究する分野です。
本成果報告会で講演するアリさんは、土器に含まれる脂質から調理対象を復元しております。特に噴火災害による環境変化がもたらす食料資源利用の影響をテーマに研究してきました。海外の先端的研究を身近に知る機会になれば幸いです。是非ご参加ください。

◇講演タイトル:
“What’s for dinner?” Investigating ancient diet and foodways through biochemical analysis of archaeological artifacts
“ごはんは何にする?” 遺物の生化学的分析を通じた過去の食卓と食の道

◇講演者:Ari Junno(アリ・ユノ)先生(人文社会科学部 客員研究員)
     ストックホルム大学 研究員(考古生化学)

◇日時:令和5 年 11 月 24 日(金)午後 2:30 ~ 3:30

◇場所:弘前大学人文社会科学部 多目的ホール(オンライン併用)
    Zoom ミーティング ID[964 4132 9810]パスコード[576306]

◇主催:弘前大学人文社会科学部
◇共催:同北日本考古学研究センター、同地域未来創生センター

◇事前申込:不要

◇問合せ先:人文社会科学部 教授 上條 信彦
      電話 0172‐39‐3273  Eメール kamijo【at】hirosaki‐u.ac.jp

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