北海道七飯町大中山3・13、北斗市下添山遺跡の発掘調査のご案内

この度、弘前大学人文社会科学部日本考古学ゼミナール・北日本考古学研究センター(担当 上條信彦)では、下記の通り北海道七飯町大中山3・13、北斗市下添山遺跡の発掘調査を実施いたします。函館平野における縄文時代晩期から続縄文への変化過程を稲作文化の影響の視点で検討することを目的に調査します。
大中山3遺跡は、縄文時代晩期聖山式期、大中山13遺跡・下添山遺跡は続縄文時代の遺跡です。
なお、遺跡周辺は住宅地や畑地で入り口が分かりにくいうえ、周辺環境と安全に配慮する必要があるため、ご来跡の際には必ず下記連絡先までご一報いただきますようお願いいたします。


1.調査期間 大中山3・13遺跡:令和6年9月2日(月)~9月12日(木)
       下添山遺跡:令和6年9月18日(水)~9月29日(日)
 【現地説明会】 大中山3・13遺跡 令和6年9月8日(日)13:00~14:30 ※大雨中止
2.所 在 地 大中山3遺跡(七飯町大川11丁目345)、大中山13遺跡(七飯町大川8丁目406-1)
       下添山遺跡(北斗市常盤3丁目42)
3.調査主体 弘前大学人文社会科学部日本考古学ゼミナール・北日本考古学研究センター
4.調査担当 上條信彦(弘前大学人文社会科学部教授)
5.調査目的 JSPS科研費23H00008「北限の水稲農耕文化は海峡を越えたか:水稲農耕文化の拡散過程の研究」に係る学術調査
6.宿泊 村山旅館 (北海道北斗市飯生2丁目4-29)
7.交通 大中山3・13遺跡:新函館北斗駅下車 タクシーで約15分
     下添山遺跡:上磯駅下車 徒歩10分
8.その他
●天候や進捗状況の状況によっては、期間の変更、入場制限をさせていただくことがございます。
●発熱・せき等で体調のすぐれない方のご来跡はお控えください。

詳細はこちらを確認ください。

○連絡・問い合わせ先
〒036-8560 青森県弘前市文京町1
弘前大学人文社会科学部日本考古学ゼミナール・北日本考古学研究センター
事務担当 久保田正彦 (弘前大学人文・地域研究科総務グループ)
℡0172-39-3187(直通) 
メールアドレス jm3187@hirosaki-u.ac.jp
HP https://human.hirosaki-u.ac.jp/kitanihon/
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