二ッ森貝塚は、昭和37年に青森県教育委員会、昭和50年に旧 天間林村教育委員会によって発掘調査が行われました。
どちらの調査も弘前大学との共同研究として実施されました。
調査の際、貝塚を代表する出土品として「鹿角製櫛」が発見されました。
しかし、それらの出土資料は整理されないまま残されていました。
今後、これらの資料を適切に整理・報告することで、貝塚に関する新たな発見や評価が期待されます。
そこで、現在、七戸町と弘前大学では共同研究「史跡二ツ森貝塚出土資料の研究」を進めております。
講座では当時の発掘資料や写真を限定公開、展示解説します。
そのほか、昭和8年喜田貞吉博士、昭和13年角田文衛博士の調査についても研究で分かってきた点を紹介します。 主催 七戸町教育委員会
日時 2025年7月13日(日) 13:30~15:30
場所 七戸町 二ツ森貝塚館体験活動室
申込方法 二ツ森貝塚館(0176-68-2612)月曜休館
申込〆切 7月3日(木)
前日の7月12日(土)午後は国立歴史民俗博物館にて共同研究「小渡遺跡を中心とする十腰内文化の研究」 小渡遺跡出土品検討会に参加予定です。
