弘前大学人文社会科学部
社会経営課程 地域行動コース


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社会調査実習の紹介

insight班

テーマ青森県にインパクトを与える!

調査地:弘前市、むつ市

何を調べていますか?

私たちの活動は大きく2つのテーマのもとで行われました。
1.人の行動を変えるきっかけを作る
 人の行動はどのように変えることができるのでしょうか。私たちは不特定多数の人たちが行動を変えようとするきっかけを創り出すことにチャレンジしました。今年度は,津軽弁をより身近に感じることにした活動である「ツガリアン五十嵐」に取り組みました。

2.社会的インパクトを評価する
 社会的インパクトとは,ある活動が社会に与える影響のことです。社会的インパクトを創り出す活動は多く行われていますが,同時に,実際にどんなインパクトを生み出したのか十分に評価されないことも少なくありません。このような問題意識のもと,むつ下北未来創造協議会が行う活動の社会的インパクト評価を行いました。

あなたの班の特徴は何ですか?

私たちの班の特徴は「大学外との協働」です。大学外の人々には,ある特定の機会にのみ関わるのではなく,普段の実習から指導に携わってもらいました。松重宏和(株式会社ボランチ)氏や三川夏代氏(メルカリR4D),小寺将太氏(一般社団法人tsumugu)やむつ下北未来創造協議会の人々が,日常的に学生と関わり合いながら実習を進めることで,大学内に留まらない指導体制を構築しました。

調査から見える地域の動き

時として,「地域」や「地域課題」という言葉は,我々の視野を狭めてしまいます。私たちは「地域課題」という言葉に縛られないよう,より広い視野でものごとを考えながら,“Think global, act local”を目指した実習を進めてきました。弘前だけではなく,東北地方,日本,世界で生じている社会現象について考え,その現象に対するアプローチを「地域」で行う。そうすることでも,地域の特徴は掴めてくるはずです。

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