教員図書出版物 アジア人物史 第6巻 14-17世紀 ポスト・モンゴル時代の陸と海 (出版社:集英社)

24.03.13

アジア人物史 第6巻 14-17世紀 ポスト・モンゴル時代の陸と海 (出版社:集英社)

14世紀から16・17世紀にかけてのアジアにおいては、明朝・ティムール帝国・オスマン=トルコ朝・ムガル朝・李朝及び室町時代の日本など、多かれ少なかれモンゴル帝国のDNAを受け継ぐ勢力が併存する世界が出現した。この時代の根幹となる人物の評伝を積み重ねることで、時代の特質に迫る。本邦初の人物評伝の集積により描く本格的アジア通史全編書き下ろしの第6巻である。
ティムール/李成桂/世祖/足利義満/尚巴志/藍玉/鄭和/王守仁(王陽明)/メフメト2世/バーブル/王直/ダンマゼーディー/ムザッファル・シャー/黎聖宗/范公著/ペドロ・バウティスタ・ブラスケス/他
(著者の紹介)
荷見守義:専門は中国明朝時代の政治史研究である。14世紀の急激な寒冷化をきっかけに誕生した明朝の特質を政治・法制・環境・軍事・外交・商取引など多方面から分析している。著書・論文多数。本書においては、鄭和を通じてポストモンゴルの時代的特質に迫った。

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