所属の変更
各課程の学生には、願い出によって所属課程などの変更が認められることがあります。但し、願い出は随時受け付けではなく、締め切りがありますので注意してください。所属の変更には、転学部、転コース、転ゼミナールがあります。これらは、一定の範囲と条件で可能ですが、受入人数の制限、取得単位等の要件、また選考などの条件があります。変更が認められても、場合によっては、卒業に4年を超えることもあるので、慎重に考えてください。
(a)転学部
人文社会科学部から他学部への変更については、当該学部の教務担当に尋ねてください。他学部から人文社会科学部への変更については、12月上旬までに人文社会科学部教務グループへ相談に来てください。
なお、所定の願書その他必要書類の提出期限は12月25日(当該日が休日の場合は直前の平日)です。
(b)転課程
課程の変更は、2年進級時以降各学期開始時に認められることがあります。転課程はコース変更を伴います。その受入人数は、希望する課程・コースの定員に空きがあるかどうかによりますが、選考があります。選考については、入試の成績と入学後の成績等も参考にします。
3年進級時以降の転課程は、ゼミナール変更も伴いますので、「ゼミナール所属要件」を満たし、かつ志望ゼミナールの受入人数に空きがある場合となり、担当教員の選考を受けることになります。
出願者は関係教員とよく相談のうえ、7月末日(前期)、1月末日(後期)までに、「転課程希望届」を教務担当に提出してください。
(c)転コース(所属している課程の中での転コース)
コースの変更は、2年進級時以降各学期開始時に認められることがあります。 その受入人数は、希望するコースの収容人数に空きがあるかどうかによります。また、ゼミナール所属後のコース変更は、ゼミナール変更も伴いますので、「ゼミナール所属要件」を満たし、かつ志望ゼミナールの受入人数に空きがある場合となり、担当教員の選考を受けることになります。なお、自分の所属課程以外の他課程のコースへの変更は、結局転課程になりますから、上の(b)になります。
出願者は関係教員とよく相談のうえ、7月末日(前期)、1月末日(後期)までに、「転コース希望届」を教務担当に提出してください。
(d)転ゼミナール(所属しているコースの中での転ゼミナール)
ゼミナールは、原則は3年次と4年次に同じゼミナールに所属しますが、例外的に3年後期開始時、4年進級時に変更が認められることがあります。なお、自分の所属している課程であっても、他のコースのゼミナールへの変更を希望する場合は、転コースとなりますから、上の(c)になります。 また、他の課程の他コースのゼミナールへの変更を希望する場合は、転課程となりますから、上の(b)になります。
出願者は関係教員とよく相談のうえ、8月末日(前期)、2月末日(後期)までに、教務担当に申し出てください。
※ 上の(b)(c)(d)のいずれの場合も、人文社会科学教務担当へ尋ねてください。
※ なお、ハラスメントによる所属の変更希望は、緊急性が高いので、随時対応します。
学部の「ハラスメント委員」「学生相談員」に相談してください。