院生生活・進路
在学生の声
人文社会科学専攻 現代共生コース(2021年4月入学) 張 宏揚
私は現代共生コースに所属し、行政学を中心に政府と市場の関係について研究しています。大学院に進学する前に、私は不動産会社で2年間仕事をしていました。仕事の関係で入札活動に参加する機会が多かったのですが、入札のような方法を採っているものの、そのメリットはどこにあるか、働けば働くほどますます疑問が深まりました。中国ではそうした研究の蓄積があまりないため、外国語の文献を調べたところ、日本の児山先生が執筆された論文を読み、政府と市場の力を合わせる「準市場」の発想に傾倒しました。入札も準市場の一種であることを初めて知るようになりました。「準市場」のことをもっと知りたい、もう一度学校に戻って学び直したいと思い、家族と相談して、児山先生がいる弘前大学への留学を決意しました。人文社会科学部には研究生制度があります。私は入学試験を受ける前に、まず研究生として半年間勉強しました。最初は「公共事業分野における準市場の優越性」を研究したいと大まかに考えていましたが、研究の進め方についてははっきりしていませんでした。また、「政治学」を入試科目とするつもりでしたが、政治学の講義を受けたことがなく、日本語で小論文を書くことに対してもあまり自信がありませんでしたが、先生が親身に相談に乗ってくださったおかげで、研究計画がどんどん形作られ、小論文を何回も練習して、無事試験に合格しました。いま振り返って思うと、研究生の経験があって本当に助かりました。
修士1年目のスケジュールは予想より忙しくて、研究に打ち込んで時間が飛ぶように過ぎるのを意識しないままに、1日が経ったことが多かったです。必修科目の他、多領域横断型科目をいくつか修得しなければなりませんが、専門分野以外に色々な面白い話題に触れて、自分の研究のヒントにもなりました。理論だけでなく、技法についても学べます。論文の書き方について、アカデミックライティングの授業で、先生方が長年の経験を授けてくださって勉強になりました。また生活面では、入学料・授業料免除、日本学生支援機構奨学金があるほか、外国人留学生向けの寄宿舎奨学金などの支援制度もあるため、安心して入学できます。
仕事を辞めてまで留学することに対して、最初は親族の中で反対の声もありましたが、やはり留学して正解でした。異文化を体験したり、日本で最先端の理論を学び、日本での成功の経験を、将来中国で活かしたいと思います。
人文社会科学専攻 現代共生コース(2020年4月入学) 楠美 佳奈
日本史を専攻しており、平安時代の東北地方と京都の関係について研究しています。もともと他大学の大学院に在籍していたのですが、研究テーマの地域の東北地方かつ、自身の地元でもある青森で学びを深めたいと思い、弘前大学大学院を再受験しました。学部生時は平安末期の東国武士団と朝廷との関係について研究しており、大学院ではその淵源をたどる形で10~11世紀の陸奥国と京都の貴族社会について考察しています。 入学後は、指導教員をはじめとして先生方との距離が近く、気軽に質問や相談をできる環境が整っている点が非常に魅力的でした。そのため、他大学の大学院と比べて、研究へのサポートが手厚いと感じています。また、ゼミをはじめとして非常にきめ細やかな指導を受けながら研究を行うことができます。1年次は2年次に比べ授業数が多く大変でしたが、どれも内容が非常に充実していました。少人数制のゼミ形式の授業が大半であり、報告をはじめ事前に予習や準備が必要な場合がほとんどです。そのため、興味を持ったことを主体的に調べたり、他の学生と活発に議論を重ねたりする機会がたくさんあり、その中で自身の研究に活かすことのできるような「気づき」を得ることが多かったと感じています。また、アカデミックライティングの授業では、研究要旨のまとめ方や英語でのアブストラクト作成の実践等もあり、実際に修士論文を執筆する際に非常に役立ちました。
その他にも、授業外において弘前市の東奥義塾高等学校所蔵資料の調査活動に参加する機会に恵まれ、地元の歴史について学びを深めることができました。地域に深く関わりつつ資料調査や研究を行うことができるのも、この大学院ならではだと思います。
大学院で研究を行うということは、学部生のときとは全く違い、苦しいことや辛いことが圧倒的に多いです。しかし、学部生時よりも真剣に研究と向き合うことができるため、必ず自分自身の成長につながるはずです。私自身は、弘前大学大学院に進学して本当に良かったと感じています。
修了後は県内での就職が内定していますが、自身が大学院で学んだことを活かしつつ、仕事や地域活動に貢献してゆきたいと思っています。
修了生の声
文化科学専攻 総合文化社会研究コース修了(2021年3月修了) 早川 太陽
【在学時の研究内容】東北地方の縄文時代終末から弥生時代前半期における社会の変化を明らかにするために、通時的に製作される剥片石器の研究を行っていました。
狩猟採集から稲作の時代への劇的な変化の中で、石器の数、形や機能などがどのように変わっていくのか広く検討しました。
【在学時の大学院生活の感想や思い出】
毎年の発掘調査で自分の技術を磨いたり、先生の指導の下で後輩たちと協力し貴重な文化財を発見していく体験が、最も感動し達成感もあった一番の思い出です。
また、研究の上では先輩後輩関係なく意見交換をしあえる環境であったので、非常に充実した2年間でした。
【大学院の研究と仕事との関連】
より専門性を高め、将来は文化財関係の仕事に就くために進学を決意し努力を重ねました。現在は市役所の文化財課に勤務し、専門職として日々発掘調査や報告書を執筆しています。そうした専門的な知識を要する場面で、大学院での経験が活きていると感じられます。
しかし、公務員なので野外調査以外に書類作成や災害対応なども重要な仕事です。研究とは直接関わらない、慣れない仕事が多いのが実情ですが、大学院生活で培ったチャレンジ精神と根気強さで日々努力しています。
2年間という短い時間ではありましたが、自身のこれからに繋がる知識、技術、経験を得られた、価値ある2年間だったと実感しています。
応用社会科学専攻 総合文化社会研究コース修了(2020年3月修了) 奈良 尚子
【在学時の研究内容】在学中は労働法を専攻し、研究テーマは就業規則の不利益変更でした。就業規則を不利益に変更することは原則としてできませんが、労働者の同意があった場合にその可否をどのように認定すべきかという問題について研究していました。
【在学時の大学院生活の感想や思い出】
仕事と学業の両立は大変でしょうといわれましたが、多彩な専門分野の先生方からは広い知識を得られ、専門も年齢も国籍も多様な研究室では違った視点での気づきを得ることができるため、通学が楽しみでした。
【大学院の研究と現在の仕事との関連】
入学前から社会保険労務士として企業の相談に応じています。働き方改革の流れが進んでいますが、それぞれの企業の実情に沿った対応を考える場合に、大学院で得た知見や論理的な思考方法は確かな力になっています。
【その他,これから入学する方へのメッセージ 】
社会人が大学院に進むことには躊躇が伴いますが、大学院に進むことで専門性がつくうえ、深く研究した経験から得ることは多く、視野が広がります。何か掘り下げて研究したいという課題をお持ちであれば、一歩踏み出してみてください。
修了生へのアンケート結果
2020年度修了生へのアンケート調査の結果は下記のとおりです。(修了12名,回答12名)教育課程および教育カリキュラムに満足していますか。
満足している | 10 |
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どちらかといえば満足している | 2 |
一概に言えない | |
どちらかといえば満足していない | |
満足していない |
指導方法および指導体制について満足していますか。
満足している | 11 |
---|---|
どちらかといえば満足している | 1 |
一概に言えない | |
どちらかといえば満足していない | |
満足していない |
本研究科における学習目標の達成度についてお尋ねします。
十分に達成できた | 8 |
---|---|
ある程度まで達成できた | 3 |
一概に言えない | |
あまり達成できなかった | 1 |
達成できなかった |
修了後の進路
弘前大学ではキャリアセンターを中心に、学生の就職活動を支援しています。最近の進路状況は下記のとおりです。
修了者数 | 就職希望者 | 就職者数 | 未就職者 | 進学者数 | その他 | |
---|---|---|---|---|---|---|
2018年度 | 18 | 14 | 13 | 1 | 1 | 3 |
2019年度 | 23 | 10 | 9 | 1 | 1 | 12 |
2020年度 | 12 | 7 | 6 | 1 | 1 | 4 |
主な就職先・進路は下記のとおりです。
【公務員】
青森県庁,黒石市役所,江戸川区役所【企業等】
全国保険医団体連合会,青森県社会福祉協議会,tumugu(起業),みちのく銀行,農山漁村文化協会,東北建設コンサルタント,上北農産商事,紅屋商事,秋田魁新報社,ムジコ・クリエイト,近鉄・都ホテルズ,北星ゴム工業,名校教育グループ,エイ・ティ情報研,ミライト,サイトウ商事,横浜ソフトウェア【専門職(教員・学芸員等)】
青森県立高校,集英文化学校,青森山田高等学校,つがる市教育委員会,北海道公立学校,仙台市教育委員会【進学】
東北大学大学院文学研究科,弘前大学大学院地域社会研究科,名古屋大学大学院情報学研究科学位論文リスト
■令和5年度 弘前大学大学院人文社会科学研究科(修士課程)学位論文リスト
専攻名 | 氏名 | 学位(修士)論文題目 | 学位論文要旨(2020年以降入学者) | |
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人文 社会 科学 専攻 |
姜 旭達 | アイヌの民族服装及び地域性特徴についての研究調査―函館市北方民族資料館の資料を中心に― | 和文 | 英文 |
史 聞心 | 谷崎潤一郎の作品における悪女像―『卍』を中心に | 和文 | 英文 | |
席 子昕 | 地域博物館における展示・公開活動の歩みとその研究―日中博物館の比較によって― | 和文 | 英文 | |
曹 倩倩 | 中日逆接表現の対照研究―「但是」と「けど」を中心に― | 和文 | 英文 | |
浅野 渓 | 東北北部地域における縄文・弥生時代移行期の石器石材消費戦略―津軽平野地域を中心に― | 和文 | 英文 | |
石岡 彩華 | 一代様信仰の知識と実践―東北地方における陰陽道的知識の展開― | 和文 | 英文 | |
工藤 学 | 五所川原須恵器の分布からみた津軽の古代集落の形成とその背景 | 和文 | 英文 | |
菅原 昌彦 | 弥生中期前葉土器の再検討による水稲農耕集落の成立―津軽平野を中心に― | 和文 | 英文 | |
西野 亜唯 | 音楽を語る言葉の分析:てつがくオンガクかふぇの実践から | 和文 | 英文 | |
棟方 舞 | 溶媒蒸発法を用いた遺跡出土木製品の保存科学的研究 | 和文 | 英文 | |
尾野 海琴 | Creation of Tsugaru Dialect Dictionary Database Based on Tsugaru Dialect Corpus and Proposal of Usage as Educational Tool | 和文 | 英文 | |
石 堡城 | 壬辰戦争(万暦朝鮮戦争)中の物資補給に関する研究 | 和文 | 英文 | |
山田 侑真 | Masculinity in Sir Arthur Conan Doyle’s Sherlock Holmes stories(サー・アーサー・コナン・ドイルのシャーロックホームズ作品における男らしさ) | 和文 | 英文 | |
胥 林婷 | コロナ禍における国際企業の輸出とFDIについて | 和文 | 英文 | |
孫 銘鴻 | 日本企業の雇用システム変容に関する研究 | 和文 | 英文 | |
陳 婷婷 | 海外直接投資が中国におけるハイテク産業の競争力に与える影響 | 和文 | 英文 | |
塚本 晴智 | ボランティア労働供給の決定要因について | 和文 | 英文 | |
曹 志鵬 | 企業評価におけるインタンジブルズに関する研究―製造業における知的財産と企業収益および企業価値との関連性― | 和文 | 英文 | |
宗 明英 | 弘前ねぷた団体における資源獲得 | 和文 | 英文 |
■令和4年度 弘前大学大学院人文社会科学研究科(修士課程)学位論文リスト
専攻名 | 氏名 | 学位(修士)論文題目 | 学位論文要旨(2020年以降入学者) | |
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文化 科学 専攻 |
張 晴 | オンラインゲームによる構造化された対人関係とネットワークの意味に関する研究―社会関係資本とゲーム利用― | ||
応用 社会 科学 専攻 |
中田 直子 | 人文社会科学研究科(修士課程)を修了した社会人の学習経験 | ||
人文 社会 科学 |
王 瑶 | 『順生論』の順生思想と中庸思想の比較研究 | 和文 | 英文 |
後藤 展維 | 小川国夫の短編集『生徒会長』から考察される私小説との関連性と文体意識の独自性について | 和文 | 英文 | |
佐藤 真紀乃 | 音楽科教育における「技能」に焦点を当てた評価の在り方 | 和文 | 英文 | |
高野 泰成 | 重要土地等調査規制法の一考察―憲法学の観点から― | 和文 | 英文 | |
張 宏揚 | 政府購入型準市場の研究―日本の民間委託・公共工事入札から中国のインフラ整備への示唆― | 和文 | 英文 | |
対馬 登志子 | グローバル化やメディアの進化に伴う会話離れ及び方言の衰退について | 和文 | 英文 | |
任 明嬌 | 明代中国における永楽政権以降の朝廷政治についての研究――特に権力構造における官僚の役割を中心とした検討 | 和文 | 英文 | |
白 健榕 | 中国における異なる世代のムスリム女性の恋愛観・結婚観―雲南省の回族を例として | 和文 | 英文 | |
山本 紳司 | A Study of the Measurement of Implicit and Explicit Knowledge in Second Language Learning: Focusing on the Three Design Features of the Grammaticality Judgement Test | 和文 | 英文 | |
福井 誠希 | 旧制弘前高等学校の教育制度・生徒管理および雑誌発行に関する基礎的研究――太宰治との関係を含めて―― | 和文 | 英文 | |
今井 信喜 | 地域の産業振興政策という観点に立った「弘前ねぷた祭り」の現状と課題 | 和文 | 英文 | |
鈴木 樹 | 地方における道路投資の実証分析と整備手法の提案 | 和文 | 英文 | |
方 祎 | 女性の出産行動に影響する諸要因について―都道府県別データによる分析― | 和文 | 英文 | |
蔡 午君 | 田村俊子作品における〈弱い〉男たちについて――「木乃伊の口紅」「炮烙の刑」を考える―― | 和文 | 英文 |
■令和3年度 弘前大学大学院人文社会科学研究科(修士課程)学位論文リスト
専攻名 | 氏名 | 学位(修士)論文題目 | 学位論文要旨(2020年以降入学者) | |
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文化 科学 専攻 |
ELLIOT LAUREL | 近代日本のクリスチャン家庭における信仰継承について | ||
GWIDT VANCE MICHAEL | Creating a Parsed Corpus of the Tsugaru Dialect | |||
羅 瀾 | 文化財制度下における「民俗芸能」の変容 -中国の二人転を事例として- |
|||
李 笑彤 | 玉藻前説話の考察 -妲己との日中比較による文芸思想の視点から- |
|||
人文 社会 科学 |
齋藤 佑真 | 聴覚的空間論-マクルーハンのメディア論とシェーファーのサウンド・エデュケーションを基盤とした「音そのもの」への立ち合い- | 和文 | 英文 |
櫻庭 陸央 | 東北地方太平洋側における縄文時代の動物資源利用・解体技術の研究 | 和文 | 英文 | |
趙 文軒 | 太宰治『人間失格』を読み直す--私小説とヒューマニズムを中心に-- | 和文 | 英文 | |
三村 咲 | 新たな音響共同体の構築に向けて-コミュニティ・ミュージックと教育- | 和文 | 英文 | |
楠美 佳奈 | 摂関・院政期の中央貴族社会と陸奥国 | 和文 | 英文 | |
余 婉滢 | 日本語格助詞における紛れやすい誤用例の分析-中国人日本語学習者を対象に- | 和文 | 英文 | |
渡邉 俊夫 | プラトン『パイドン』篇研究 | 和文 | 英文 | |
陳 碩 | 二重異質性モデルを用いた国際貿易の経済分析 | 和文 | 英文 |
■令和2年度 弘前大学大学院人文社会科学研究科(修士課程)学位論文リスト
専攻名 | 氏名 | 学位(修士)論文題目 |
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文 化 科 学 |
杜 炳呈 | スマートフォン時代の人間関係 |
豊 睿 | 近代日中語彙交流研究史における英華辞書類の資料性の検討 | |
張 琦 | 『吾輩は猫である』とその中国語訳本における自称代名詞の差異の対照研究 | |
早川 太陽 | 石器からみた弥生時代の東北地方における水稲農耕定着過程 | |
布施 美鈴 | ダイバーシティ・マネジメントとインクルージョン施策の展開 | |
応 用 社 会 科 学 |
鄭 昭祥 | 中国企業 の日本進出問題に関する研究-ハイアールを対象に- |
王 元成 | 日本における中小企業のCSR経営と組織変革のプロセス | |
工藤 翔 | 再犯防止のジレンマとその解消に向けて | |
張 惟涵 | 中国におけるプラットフォームと顧客囲い込み-テンセントの事例を中心に- | |
松本 知也 | 少年司法における被害者支援の在り方 | |
劉 淼云 | 日本における老舗企業の長寿要因-伝統繊維産業を中心に- | |
林 超凡 | 外国人労働者の受け入れが日本労働市場に与える影響 |
■令和元年度 弘前大学大学院人文社会科学研究科(修士課程)学位論文リスト
専攻名 | 氏名 | 学位(修士)論文題目 |
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文 化 科 学 |
趙 雨薇 | 中日における人形祭礼の比較研究 |
趙 晶潔 | Performance in selfie activities:Focusing on gender differences | |
樊 美艶 | 岡本かの子の作品における男性表象-「鶴は病みき」と「老妓抄」を中心に- | |
齋藤 理寿 | 文化財記録におけるデジタルデータ化に関する研究 ―Reflectance Transformation Imagingの応用― |
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朱 少卿 | 日明貿易史の研究 | |
焦 勤涛 | 明代南京兵部尚書の研究 ―特に参賛機務南京兵部尚書の李遂を中心に― |
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張 瑩 | 現代日本語における数量表現のしくみ | |
張 瑞陽 | 中国と日本における遺跡出土青銅器の保全と保存技術の比較研究 | |
原田 大生 | 初期サルトルのモラル論について ―『存在と無』から『文学とは何か』にかけて― |
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加藤 航世 | 「北の押さえ」としての中世北東北の歴史的特徴 | |
村上 謙吾 | 近世前期の『源氏物語』享受 ―高照神社蔵『源氏物語之詞』を中心に― |
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濵田 玲英子 | 現代イランにおける初等教育の中の宗教 | |
木戸 奈央子 | 北日本における近世末期から近代にかけての酒容器に関する研究 ―越後産焼酎徳利の生産と流通を中心に― |
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王 鈺 | 童謡に見られる日本語のアクセントと中国語の声調における音楽性の分析 | |
応 用 社 会 科 学 |
殷 金怡 | 日本企業における中国向け越境ECの市場拡大戦略 |
金 娜 | 中国における日系コンビニエンス・ストアの発展について | |
金 玲 | 中国企業における対日進出・M&Aについて-ホテル・旅館業を中心に- | |
清藤 博 | 労働時間法制の法的課題 長時間労働と働き方改革をめぐって |
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全 斯瑀 | 地方大学発ベンチャー企業におけるオープンイノベーションの取り組みに関する考察 | |
張 青 | 中国の集合住宅における高齢者の現状についての研究 ―北京市の高齢者が住む集合住宅を研究対象として― |
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奈良 尚子 | 就業規則の不利益変更に関する法的検討 | |
任 星宇 | 中国における日系企業の人的資源管理について ―早期離職問題を中心に― |
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佐藤 光麿 | 人口減少化の地域社会において公的除雪に代わりうるものはありうるのか? :弘前市を事例として |
■平成30年度 弘前大学大学院人文社会科学研究科(修士課程)学位論文リスト
専攻名 | 氏名 | 学位(修士)論文題目 |
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文 化 科 学 |
張 珊 | 1990年代の朝日新聞における「晩婚」の言説分析 |
板垣 貴子 | 江戸川乱歩作品における感覚表象の変遷 | |
長船 亜紀子 | 女性農業者のライフコースとジェンダー -青森県における選択可能性の拡大- |
|
木村 文香 | 文化施設における文化財害虫の光反応に基づく防除システムの検証 | |
櫻井 歓太郎 | 青森県津軽地方における民俗宗教再考 | |
相馬 志織 | 古代日本の儀礼と君臣秩序 | |
長尾 彩花 | 海防から見た蝦夷地警備~松前藩復領期と第二次幕領期を中心に~ | |
マスニラ ビンティ マト フセイン | Emotional Expression and Its Evaluation as Cultural Processes:a Comparative Study on Crying Behavior 文化的過程としての感情表出とその価値づけ:泣くことについての比較研究 |
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梁 悦 | 安部公房『箱男』論-都市に生きる人間の匿名性- | |
朱 貞敏 | 洪大容研究-その自然観と科学活動を中心- | |
栄 昊宇 | 満州時代(1931〜1946)における高木恭造についての研究-高木恭造の文学活動を中心に- | |
小笠原 ふじこ | コミュニケーションワークショップにおける場の特性~インプロゲームを事例として~ | |
笹 浩樹 | 楊慎論 六朝・梅花・詩跡・楽府 | |
応 用 社 会 科 学 |
金 笑岩 | 日本企業における利益調整に関する一考察 |
李 夢璇 | 華為技術有限会社の従業員に対するインセンティブ制度について | |
劉 星佑 | 日本のアニメ産業の中国における市場拡大戦略 | |
劉 夢甜 | 中国企業におけるCSR経営とステイクホルダー・エンゲージメント | |
陳 佳琦 | 電気自動車メーカーの競争優位の比較分析 |
■平成29年度 弘前大学大学院人文社会科学研究科(修士課程)学位論文リスト
専攻名 | 氏名 | 学位(修士)論文題目 |
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文 化 科 学 |
崔 蘭 | 王朝文学における後朝の和歌 |
鈴木 翔貴 | The Syntax of Except Phrases: An Analysis Based on Deletion(Except句の統語論:削除に基づく分析) | |
折登 亮子 | 円筒土器下層式成立期の土器様相―深郷田式を中心に― | |
山崎 紗也香 | アイデンティティーからナショナリズムへ ―シンハラ・アイデンティティーと排他的ナショナリズムの興隆― |
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飛嶋 遥 | 古典文学における月―万葉集および八代集の和歌を中心に― | |
小寺 将太 | 地域と学生の双方が育つインターンシップに関する研究 | |
芳賀 遥 | 語らせるということ ―特別養護老人ホームの傾聴ボランティアを題材に― |
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応 用 社 会 科 学 |
眞下 拡 | 日本における国際人権B規約20条の国内的実施について ―イギリスの表現規制の変遷から― |
■平成28年度 弘前大学大学院人文社会科学研究科(修士課程)学位論文リスト
専攻名 | 氏名 | 学位(修士)論文題目 |
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文 化 科 学 |
亀岡 唯 | 青森県津軽地方における津軽神楽の民俗学的研究 |
木原 博 | 同時代における民俗芸能 ―島根県益田市における石見神楽を事例として― |
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佐藤 里穂 | 蝦夷刀にみるアイヌ文化の伝統 | |
関 美津恵 | フォルトゥーナ・プリミゲニアの聖域をめぐる解釈 | |
汪 思宇 | 日中の比較を表す程度副詞 ―「もっと」と「更」を中心に― |
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石川 菜摘 | カンボジア農村社会における工場労働の人類学的研究 ―NPO団体の支援と村人の生活実践― |
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杉沢 恵里香 | 『古事記』におけるニニギノミコトの婚姻譚について | |
田崎 杏 | 地域活性化における「ゆるさ」の人類学的研究 | |
張 濶 | 綿矢りさ論 ―綿矢りさ作品から見る現代の若者― | |
朴 歓 | 留学生と日本人のインタラクションに関する人類学的研究 | |
モハメド アブドル シャクル | INTELLECTUALLY DISABLED CHILDREN’S EDUCATIONAL ASSESSMENT PRACTICES AND BEHAVIOR MODIFICATION SIRATEGIES EMPLOYED BYTEACHERS OF HIROSAKI UNIVERSITY FUZOKU SPECIAL SCHOOL, JAPAN 日本の弘前大学附属特別支援学校の教師による知的障がい学生に対する評価実践に関する研究 |
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王 鑫彧 | 十七世紀中期から十八世紀初期にかけての東アジア海上貿易 ―日本の陶磁器貿易を中心に― | |
付 義博 | 木村産業研究所に関する社会史的考察 ―大川亮を手がかりにして― |
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応 用 社 会 科 学 |
木村 信秀 | 地方消費税の設計と市町村財政 ―地方消費税交付金と地方交付税の算定基準改革に向けた提案― |
大西 晶子 | コミュニティ・ビジネスにおけるソーシャル・イノベーションの創出と普及のプロセス ~総合型地域スポーツクラブ特定非営利活動法人スポネット弘前の革新性と地域社会との関係性の検討を通して~ |
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魏 紅敏 | アジア新興国における日系企業の人的資源管理 ―「現地で必要とする人材採用難」の解決に向けて― |
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黄 少華 | 中国における内販型日系企業の人間尊重による人材資源管理の研究 | |
佐藤 亨郎 | ネットワークを利用した犯罪におけるプロバイダの法的責任 | |
童 慶 | アメリカ、中国と日本におけるFinTechについて | |
松田 翔伍 | 施設内処遇から社会内処遇への転換による再犯防止 |
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諾 敏 | 小米科技はいかに短期間に急成長したのか | |
兪 慧花 | アリババグループのEコマースビジネス | |
徐 明 | 中国のレアアース産業政策に関する研究 |
■平成27年度 弘前大学大学院人文社会科学研究科(修士課程)学位論文リスト
専攻名 | 氏名 | 学位(修士)論文題目 |
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文 化 科 学 |
工藤 光平 | The Influence of Film Noir on Raymond Chandler’s Novels レイモンド・チャンドラーの小説におけるフィルム・ノワールの影響 |
成田 晨紀 | 空き家を利用したUIターン促進がもたらす地域への効果に関する研究 | |
長谷川 大旗 | 日本海側北東北からみた縄文時代後期後葉から晩期前葉の土器編年研究 | |
三浦 一樹 | 東北地方北部から中部における縄文時代晩期末から弥生時代中期前半の土器編年 | |
矢萩 惇子 | The Integration of Animism and Evangelicalism in Wuthering Heights『嵐が丘』におけるアニミズムと福音主義の統合 | |
柴田 瑛美 | ルーマニア語の2つの直接目的語表示 | |
応 用 社 会 科 学 |
エン 博厦 | 日系中小企業のASEAN諸国への進出展開と「グローバル人材」の確保・育成 |
金 春海 | BPO業務におけるサービス品質問題及びその対策 ―大連ベンダー企業の日本語コールセンターを中心に― |
|
奈須野 勇 | 企業における利益調整に関する一考察 | |
山本 昌持 | 近年の脱法風俗店における問題点 |
■平成26年度 弘前大学大学院人文社会科学研究科(修士課程)学位論文リスト
専攻名 | 氏名 | 学位(修士)論文題目 |
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文 化 科 学 |
葛西 春那 | 古代地中海地域のローマ浴場 |
中山 博之 |
James Joyce and his musical features ジェームズ・ジョイスと彼の音楽的特徴 |
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安田 創 | 縄文時代のアスファルト | |
岡部 友明 |
東北地方北西部地域における環状列石の位置づけに関する一考察 ―縄文時代後期前葉の土器研究を中心として― |
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工藤 紫織 | インディラ・ガンディーの生涯と人物 | |
菊地 恵理 |
J.Cクマラッパー ―ガンディー主義経済学者としての活動とその継承― |
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佐藤 舞果 | 明代提督軍務の創始と王翺 | |
藤林 美帆 |
竹取説話の形成と『月上女経』 ―『竹取物語』関連話の比較を通して― |
|
応 用 社 会 科 学 |
陳 亞琳 |
コモディティ化が進む中で商品価値を高めるマーケティング戦略 ―既存の脱コモディティ化戦略の検討を中心に― |
■平成25年度 弘前大学大学院人文社会科学研究科(修士課程)学位論文リスト
専攻名 | 氏名 | 学位(修士)論文題目 |
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文 化 科 学 |
赤平 瞳 |
出土銭貨の属性分析と材料調査からみた中世日本の銭貨流通 ―青森県の一括出土銭を中心に― |
石ヶ森 直樹 | フロイトとラカン―ナルシシズムに注目して― | |
豊巻 奈緒子 |
「語り」における主体性 ―共同存在としての自己と他者― |
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藤枝 南美 |
Religion and Politics: Independence movement ‘Mau Mau’ 1952-60 in Kenya 宗教と政治:1952-60年にケニアで起こった‘マウマウ’独立運動 |
|
米谷 翔太 | 哲人君主と独裁者 ~プラトン『国家』篇における魂論の行方~ |
|
- |
空間論におけるM.メルロ=ポンティの実存思想 M.Merleau-Ponty’s Thoughts of Existence In Space Theory |
|
日野岳 沙衣 | インドにおける日本山妙法寺の活動について | |
応 用 社 会 科 学 |
顔 小妹 | 地域福祉における福祉NPOの役割と可能性 |
郝 イ杰 | 新しい時代の中国における日系企業の優秀な人材の資源管理 ―日系製造企業4社の事例から― |
|
熊谷 哲治 | 産業連関表から見る野田村経済と震災の影響 | |
唐 カン | 日本との比較からみた中国の都市一般廃棄物の処理状況 |
■平成24年度 弘前大学大学院人文社会科学研究科(修士課程)学位論文リスト
専攻名 | 氏名 | 学位(修士)論文題目 |
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文 化 科 学 |
岩間 弥菜 | 『源氏物語』における六条御息所の自己意識について |
木立 俊央 | 古事記神話の構造について |
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グリゴレ イリナ フロレンティナ |
BECOMING SHISHI:ANTHROPOLOGY OF SHISHIMAI IN THE TSUGARU REGION 「獅子になる」ということ:津軽地域における獅子舞の文化人類学的研究 |
|
応 用
社 会 科 学 |
東 雄也 | 引当金会計に関する一考察―IFRSとの関係を中心に― |
王 瑩 | コンビニは勝ち抜くために何をするか ―イオングループ戦略的小売業(ミニストップ)研究 |
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姜 筱嬌 | 金融商品の会計処理に関する一考察 | |
胡 一夫 | 中国の種子産業と多国籍企業―遺伝子組み換え作物を中心に | |
黄 愷欣 | 「日本におけるフランチャイズ・ビジネスに関する研究」 ~フランチャイズ・ビジネス本部の組織機能と事例の分析から~ |
|
盛 甜 | 中国企業の海外進出―石油企業の視点から | |
戴 寧寧 | パナソニックの中国事業と本社経営 | |
西村 健 | エネルギー企業の特殊性と広報戦略の研究 | |
楊 洋 | 現在のセブン&アイ・ホールディングスの現状と課題 ―これまでの業務改革の成果と限界― |
■平成23年度 弘前大学大学院人文社会科学研究科(修士課程)学位論文リスト
専攻名 | 氏名 | 学位(修士)論文題目 |
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文 化 科 学 |
葛西 紗弓 | 本居宣長における「恋」 |
金 叶竹 | 明治の洋風建築と地方の近代化 ―弘前を中心に― |
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陳 欣 | 日本マンガと自己形成 ―読者の自己恋愛物語をめぐって― |
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佐藤 拓朗 | 岩手県におけるベットウの地域性 ―内陸部の比較を主軸として― |
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応 用
社 会 科 学 |
油川 安孝 | 非正規雇用問題を再考する ―非正規雇用労働者にかかる中小企業就業規則の検討― |
川村 啓之 | 労働基準法の社会的態度とそのあり方に関する研究 ~開業社会保険労務士から見た地元企業の実情を踏まえて~ |
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齊藤 孝平 | 試験研究に対する優遇税制に関する考察 ―税額控除制度の分析を中心に― |
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趙 慧 | ジェヴォンズの経済学方法論の研究 | |
山本 浩輔 | 正当防衛の正当化根拠と要件の関連性 | |
郭 毅航 | グローバル時代の日系自動車企業の対中進出 |
■平成22年度 弘前大学大学院人文社会科学研究科(修士課程)学位論文リスト
専攻名 | 氏名 | 学位(修士)論文題目 |
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応 用
社 会 科 学 |
古川 由香 | 移転価格税制の現状と問題点に関する一考察 |
鄭 舒予 | 刑事裁判への市民参加制度の比較研究 ―中国人民陪審制度の改善方策の検討 |
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馮 楽 | 中国における成都伊勢丹の研究 ―日系百貨店と中国百貨店の視点― |
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劉 柳 | グローバル時代を迎えた日本外国籍企業の外国人人材活用 ―日本企業と外資系企業の視点から― |
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リュウ レイケン | 「外商投資産業指導目録」の改定から見た中国外資政策の変化について | |
OGI JHONS DAVID | インドネシアの外国貿易の現状 ―ASEAN自由貿易協定に対する外国貿易の現状― |
■平成21年度 弘前大学大学院人文社会科学研究科(修士課程)学位論文リスト
専攻名 | 氏名 | 学位(修士)論文題目 |
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文 化 科 学 |
蔦谷 大輔 | 日本近世国家における「藩意識」の研究-弘前藩の事例を中心に- |
成田 航 | The Thesis of Witi Ihimaera’s Novel “The Rope of Man” as the Circle of his 30 Years -ウィティ・イヒマエラの小説 “The Rope of Man” を中心とした彼の作家活動の30年と思想の研究- |
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小笠原 倫 | 日本の戦争・戦後責任論から見たドイツ「過去の克服」 | |
応 用
社 会 科 学 |
佐藤 美咲 | 無形資産の評価に関する研究 -財務情報と非財務情報を用いた実証モデルの考察- |
中沼 由佳子 | 国籍法3条1項と非嫡出子問題に関する研究 -平成20年6月4日最高裁大法廷判決を中心として- |
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李 娟 | 中国における日系企業の企業イメージ向上に関する研究 -「企業の社会的責任」意識をもって中国の日系企業のレピュテーションを構築する |
■平成20年度 弘前大学大学院人文社会科学研究科(修士課程)学位論文リスト
専攻名 | 氏名 | 学位(修士)論文題目 |
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文 化 科 学 |
倉内 一輝 | 東ギリシア野山羊式陶器に見る古代地中海東方化様式形成モデルの問題点 |
クラチュン・ニコレタ ・ダイアナ | JAPAN’S TERRITORIAL DISPUTES(日本の領土問題) | |
佐藤 雄生 | 北海道・サハリン・千島・カムチャッカ半島出土の近世陶磁器にみる蝦夷地の内国化 | |
福島 春那 | 「農村婦人問題」の再検討-民俗学の立場から- | |
帯野 宏 | 明代中国の科拳と官僚制 | |
応 用
社 会 科 学 |
工藤 敬登 | 『営利企業における不祥事発祥生メカニズムの解明』-コーポレート・ガバナンス、集団力学アプローチによる分析から- |
高田 毅 |
文書偽造罪における有形偽造概念 | |
張 輝 | 戦後における日本海運の再建と成長 -民営還元から高度経済成長まで- | |
鄭 書生 | 「トレーサビリテイシステムマネジメントの意義と課題」 |
■平成19年度 弘前大学大学院人文社会科学研究科(修士課程)学位論文リスト
専攻名 | 氏名 | 学位(修士)論文題目 |
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文 化 科 学 |
秋山 真吾 | 東北地方における縄文時代晩期前半の土器群の研究 -青森県三戸町杉沢遺跡の土器を中心として- |
アハマド アブバクル | A Look into japan’s Middle Eastern Studies 日本における中東研究 | |
石岡 薫 | 共感の研究 -看護場面の具体的事例をめぐって- | |
伊野 忠昭 | 明治二十九年三陸地震津波災害と復興に関する研究 -青森県を中心に- | |
北浦 直 | 若者と奉公人の近代 -青森県津軽地方におけるカリコ慣行をめぐって- | |
工藤 恵 | 語りによる高齢者の病い経験への接近:脳卒中発症後の身体のリハビリ・自己のとらえ直し | |
左 爽 | 隋唐長安城における坊制の起源と発展 | |
澤田 恭平 | 馬淵川流域における亀ヶ岡文化についての一考察「三戸町杉沢遺跡出土の晩期の土器を中心として」 | |
水澤 真知子 | 日本山妙法寺:藤井日達の思想 -独創的日蓮思想とインド新仏教徒をめぐる様相- | |
渡邉 弘子 | 室町時代における瀟湘八景図の受容と展開 | |
山下 可名子 | How do children communicate with each other in a trilingual environment in International community school in japan? | |
向 健太郎 | 父と子 -ポール.オースター「ムーン・パレス」研究 | |
応 用
社 会 科 学 |
天内 慎也 | 「コーホートサイズと経験年数が賃金水準に与える影響に関する実証分析」 |
アンドレア リスボア | LSP関連-物流のプロセス:日本とブラジルにおける企業の3PL比較 | |
五日市 健佑 | 裁判員の参加する刑事裁判における量刑判断基準のあり方について |
■平成18年度 弘前大学大学院人文社会科学研究科(修士課程)学位論文リスト
専攻名 | 氏名 | 学位(修士)論文題目 |
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文 化 科 学 |
王 菲 | カント倫理学研究-「道徳形而上学原論」を中心として |
大塚 なみ | プラトン『ゴルギアス』篇研究 | |
澁谷 悠子 | 墓標・過去帳にみる津軽の近世社会 | |
白石 睦弥 | 後期藩政の災害対応と民衆 -弘前藩を中心に- | |
横山 寛剛 | 北海道における亀ヶ岡式土器について -北海道の縄文時代晩期中葉から終末の土器の動向- | |
内山 浩晃 | The Meaning of Self-sacrifice in Mark Twain’s The Adventures of Huckleberry Finn and The Prince and the pauper Mark Twainの自己犠牲の精神 -『ハックルベリー・フィンの冒険』と『王子と乞食』を中心に- | |
応 用
社 会 科 学 |
大野 あい佳 | 「岩木川下流水田地帯の環境史-水・土地・生活に注目して-」 |
夏 麗芳 | 中国における日本化粧品業界のブランド戦略 | |
熊谷 妥 | 青森市の商業 -商圏動向と商業構造の変遷から探る活性化方策- | |
苫米地 輝明 | 海外直接投資の決定要因 ~企業特性による実証分析~ | |
姜 華 | 「中国家電産業のグローバル市場参入についての研究」 |
■平成17年度 弘前大学大学院人文社会科学研究科(修士課程)学位論文リスト
専攻名 | 氏名 | 学位(修士)論文題目 |
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文 化 科 学 |
菊地 慧 | ロック政治論における抵抗権について~ホッブズ政治論との比較において |
里村 雅幸 | 大学生の就職活動と社会関係資本 | |
トゥドル アレクサンドル | Northwest-Pacific Environmental Sea Regimes Environmental
Cooperaition and Regime Building (北西太平洋の環境レジーム:環境協力とレジーム構築に関する一考察) |
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永田 裕城 | 若きヘーゲルとイエス | |
深見 嶺 | 亀ヶ岡遺跡の研究史-江戸・明治・大正時代を中心に- | |
小向 良 | 北東北における亀ヶ岡文化の研究-土器研究を中心として- | |
柴田 朝幸 | 方言人称詞の社会言語学的研究 -「方言主流社会」弘前の若年層話者に見られる単数形自称詞の使い分け行動を中心に- |
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大居 高広 | “The Reconstruction of Black Identity : A Study of Toni
Morrison’s Beloved” (黒人アイデンティティの再構築-トニ・モリスンの『ビラヴド』研究) |
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応 用
社 会 科 学 |
カク サン | 日系企業の中国統括会社(地区総部)の研究 |
葛西 貢造 | イオンSCにおける地域経済の活性化とまちづくり | |
ショウ ヨウ | ABCとバランスト・スコアカードに関する一考察-ABCとバランスト・スコアカードの統合に向けて- | |
髙田 雄亮 | 地方自治体の公共事業評価に関する一考察 | |
松原 怜史 | 占領下における日本経済史的研究~貿易とインフレーション~ |
■平成16年度 弘前大学大学院人文社会科学研究科(修士課程)学位論文リスト
専攻名 | 氏名 | 学位(修士)論文題目 |
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文 化 科 学 |
岩森 譲 | 近世後期北奥における神道の地域的展開-盛岡藩神道優遇策を中心に- |
長内 哲也 | 『知覚の現象学』におけるメルロ=ポンティの意味論、表現論について | |
加藤 淳哉 | 「津軽地域における伝統的衣類に関する考察」 | |
小林 亜希子 | 「半島空間における『地域』とタビ-生業の変容過程とその特質から-」 | |
田中 哲子 | インドにおける出産 | |
向出 博之 | 東北地方における晩期中葉の土器研究-今津遺跡の皿・浅鉢形土器を中心として- | |
村中 健大 | 里修験の後裔たる神職と地域社会-青森県東津軽郡平内町の日光院を中心に- | |
蔦川 貴祥 | 東北地方における土器製塩の研究-今津遺跡を中心として- | |
畠山 瑞樹 | 『源氏物語』における身体表現に関する研究-女性たちの髪・声・匂いをめぐって- | |
応 用
社 会 科 学 |
工藤 寛之 | アメリカにおける行政立法手続について |
シャウ ミン ヤン | ナレッジ・クラスターにおける海外R&D子会社の組織的ラーニング・ネットワーク(Organizational Learning network)に関する構造研究~マレーシアのマルチメディア・スーパー・コリドー(Multimededia Super Corridor, MSC)における海外R&D子会社の事例を基に~ | |
杉山 仁哉 | 「憲法論上の参議院の存在意義に関する一考察」 | |
チョウ 志惠 | イギリス産業革命期の繊維産業と児童労働-アークライト型工場を中心に | |
任 華 | 日本カメラ産業の多角化 | |
藤岡 智子 | 継続企業の前提における判断基準に関する研究-監査基準委員会報告書第22号における判断基準の研究- | |
林 学成 | 中国の輸出製品に対するアンチ・ダンピングの現状と原因 | |
渡邉 大樹 | 「スコットランドの地方分権~わが国における道州制の導入を見据えて~」 | |
甲地 長寿 | 意思決定と経営情報システムに関するサイモンの理論とその批判に対する考察 | |
米内山 千賀子 | 農村地域社会における保健・医療の変遷 |
■平成15年度 弘前大学大学院人文社会科学研究科(修士課程)学位論文リスト
専攻名 | 氏名 | 学位(修士)論文題目 |
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文 化 科 学 |
小玉 紘史 | 伊勢歌の表現-歌語の詠歌意識をめぐって- |
澤田 絵里 | A Study of Sherlock Holmes Stories : With a special reference to the kinds of cases and Victorian social conditions (シャーロック・ホームズ研究:作品の傾向とヴィクトリア朝の社会情勢を考慮して) | |
陳 凱 | 戦後日中関係変化に伴う中国残留日本人の帰国問題―青森県との関連について | |
土谷 紘子 | 17世紀の鉱山における銀・銅製錬技術―秋田領鉱山を中心としてー | |
長尾 典子 | ディヴィッド・ヒュームの宗教論 感情と理性をめぐって | |
武蔵 貴弘 | 中世イングランドの封建制変遷過程の解明―ジョン王時代のパイプロールを素材として- | |
八木橋 留美 | The Significance of A VOYAGE TO Laputa, Balnibarbi, Luggnagg, Glubbdubdrib, and Japan in Gulliver’s Travels (ガリヴァー旅行記におけるラピュータ、バルニバービ、ラグナグ、グラブダブドリッブ及び日本への渡航記の存在意義について) | |
山田 咲 | 悪についての考察 | |
花田 智子 | 松尾芭蕉研究-俳諧紀行文の形成と達成- | |
西本 結美 | ギリシア盛期黒像式陶器における考察-陶工アマシスとアマシスの画家の作品年代について- | |
応 用
社 会 科 学 |
郭 シン | 外資導入による深网経済発展 |
金 鎮石 | 管理会計史におけるABC/ABMの展開 | |
呼 顕輝 | 中国公開企業の粉飾決算の実態分析 | |
高橋 弘樹 | 「高度情報通信技術の発展と政治過程の変容」 | |
祝 強 | ハイアールの経営分析 | |
田 龍姫 | データの時間間隔の相関と回帰係数に対する影響 | |
バルブレスク, ノラ・クリスティナ |
中・東欧における日本企業の市場参入方式の選択、及び投資動向-ハンガリー、ポーランド及びルーマニアを中心に- | |
蒔苗 伸郎 | 行政における「参加型アウトソーシング」について | |
林 永玉 | 中国における日系企業の人事管理ー日本的経営の基本原則からー |
■平成14年度 弘前大学大学院人文社会科学研究科(修士課程)学位論文リスト
専攻名 | 氏名 | 学位(修士)論文題目 |
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文 化 科 学 |
阿部 テル子 | ターミナル期の患者および看護師の死生観 |
市毛 幹彦 | カント『純粋理性批判』の研究-超越論的哲学における主観の研究- | |
市毛 幹幸 | 寛文期アイヌ社会と幕藩権力の動向 | |
川崎 くみ子 | マニュアル化された看護実践の場面を問う-よりよい看護実践をめざして- | |
古川 景子 | 個人サイトにおける自己形成とコミュニケーション | |
三上 史人 | A.N.ホワイトヘッドの哲学 | |
室越 樹 | 「ポンペイのララリウム-神棚と住人-」 | |
葉山 茂 | 漁場の「所有」と共同体の秩序-長崎県北松浦郡小値賀町を事例として- | |
晝間 初実 | ヤーコプ・ファン・ライスダールの「異国」表現 | |
応 用
社 会 科 学 |
王 宗偉 | 「中国国有企業改革にともなう企業統治制度の生成」 |
佐藤 幸司 | 「経営学的視点による病院組織における専門家の協働の一考察」 | |
巴依木哈提・坎麗達 | 金融政策の有効性-金融緩和が実体経済に与えた影響について- | |
藤巻 啓森 | 青森における「満州移民」 | |
太田 順一 | 「農業からみた河川利用の変遷」 |
■平成13年度 弘前大学大学院人文社会科学研究科(修士課程)学位論文リスト
専攻名 | 氏名 | 学位(修士)論文題目 |
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文 化 科 学 |
石坂 晋哉 | アシス・ナンディーのガンディー論:「多様性」と「統一」の回復のために |
大瀬 富士子 | 胎児に障害を持つこと -出生前診断を考える- | |
加藤 奈保子 | カラヴァッジオ作《キリストの埋葬》に関する考察-主題の新解釈を中心にして- | |
金野 昇 | ニーチェ研究-ニヒリズムから生の肯定へ- | |
張長安 | 中国における環境問題とその対策 | |
中村 沙織 | A Study of the Ghost of Banquo- From the Viewpoint of ‘ Recognition Scenes ‘ - (バンクォーの亡霊研究-「認知場面」の観点から-) |
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奈良 重嗣 | ルキウス・セルギウス・カティリーナの挫折 | |
菅原若奈 | 「国語教育と方言」試論-方言主流社会の現状と課題- | |
応 用
社 会 科 学 |
尹松玉 | 日経平均株価指数の現物価格と先物価格の連動性について-日経平均と日経平均先物の共和分分析- |
崔艶 | 扶養と相続に関する研究-中国相続法(継承法)の「遺贈扶養契約」を中心に- | |
鈴木 沢男 | セキュリティシステムに関する一提案 | |
根市茂美路 | 公共交通に関する障害者法(日米の関連法の比較) | |
平間 博貴 | 議院内閣制論の現状と課題 | |
李慶華 | 電気通信産業のグローバル戦略 | |
藤岡 弘之 | 連結納税制度導入に伴う確定決算基準の必要性 |
■平成12年度 弘前大学大学院人文社会科学研究科(修士課程)学位論文リスト
専攻名 | 氏名 | 学位(修士)論文題目 |
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文 化 科 学 |
五十嵐 世津子 | 生殖医療における倫理的諸問題と不妊女性の内的経験世界 |
石澤 有木子 | 鄧小平研究 | |
ヴラッド,クリスチャン・ユーリアン | Evolution of Japanese-American Bilateral Aviation Relations | |
工藤 せい子 | 実存的ケアを求めて-看護学教育における倫理的感受性育成のために- | |
工藤 真人 | 西洋中世の「死者の巻物」について | |
工藤 美紀子 | 「物語ること」の意味についての考察 | |
佐藤 一敏 | 沿岸漁業集落における地元定着型漁業の進展課程 -青森県岩崎村漁業就業者の生業変遷を事例として- |
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丹藤 賢治 | A Study of Resultative Construction in English (英語における結果構文の研究) |
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応 用
社 会 科 学 |
石井 英樹 | 憲法における外国人の権利保障についての考察-在日朝鮮・韓国人を中心として- |
菊池 茂仁 | 変革期における国と地方公共団体の関係-沖縄県代理署名訴訟その後- | |
栗村 圭一 | 電子商取引市場と技術的側面について | |
佐藤 明仁 | EVAの果たす役割と有用性の検証-実証分析をまじえて- |